最近、もの忘れが多いなとか、筋力低下、倦怠感を感じていませんか?
もしかすると、
脳内物質[アセチルコリン]の分泌が低下しているかもしれません。
[アセチルコリン]とは、
例えると、「伝書鳩」のような存在なんですね。
脳や神経、そして、筋肉で合図を送る神経伝達物質。
この物質が、働いていることで、身体がスムーズに動き、心は落ち着き、集中力、記憶力も保たれます。
また、副交感神経に深く関り、心拍を落ち着かせたり、消化を促したり、身体を優しく整えてくれます。
日々の何気ない食事やリラックス習慣は、この小さな伝書鳩を元気に保つサポートになります。
では、アセチルコリンをサポートする生活習慣はどんなもの?
〇原料となるコリン(水溶性のビタミン様物質)を含む食材の摂取
卵黄、大豆、レバー、ナッツ、タラ、鮭、ブロッコリー、カリフラワーなどに含まれます。
例えば、
朝、温泉卵やゆで卵にして、ご飯に納豆、お味噌汁など。
お昼は、焼いたタラと温野菜の上にナッツをまぶしたドレッシング、ご飯、豆乳スープ。
夜は、鮭のムニエルに温野菜やマッシュポテトを添えてなど。
〇適度な運動で脳内の神経伝達物質を活性化
朝のウォーキングは日の光を浴びてセロトニンも分泌しやすくなりますね。
〇22時までの就寝。
アーユルヴェーダでも言われていますが、22時~深夜の2時というのは、火のエネルギーが優位になります。火は、代謝を司ります。A→Bに変える変換が上手なんですね。紙を燃やすと灰になるように。
栄養を各機能に栄養として変換するので、神経機能を回復させてくれる大切な時間ですね。
〇適度な運動で脳内の神経伝達物質を活性化
さて、ではアロマサロンルメルシェでご提案するアロマ「精油」のご紹介!
今回は、神経、ホルモンをコントロールしている脳をクリアにしてくれる香りをご紹介いたします。
①ペパーミント(1)
アセチルコリンの減少を抑えてくれる働きをしてくれます。
その他、覚醒、集中力アップ、抗酸化、抗炎症、気分転換の働きをしてくれます。
これは、以前私も体験しましたが、カバンにミントがこぼれていた時にかなりのリフレッシュを感じたことを今でもよく覚えていますね!
(※妊娠中、授乳中、乳幼児、頻発月経、月経過多、敏感肌、高血圧、てんかん発作、多量使用は控えましょう)
②ユーカリラディアタ(3)
体液組織をサラサラにして、体内の循環促進。エイジングケアや鼻炎持ちの方にも!
(※ユーカリの中でも比較的優しい香り)
③クローブ(1)
アルツハイマー型認知症の予防や進行抑制に対して、注目されている香り
強力な抗酸化、抗炎症、神経保護、集中力up!
(※敏感肌の方、刺激を起こす可能性があります。多量に用いるような香りではありません。産婆さんのような香りと言われ、妊娠中、乳幼児の方は控えましょう)
④カルダモン(1)
ノルアドレナリンを分泌してくれる香りとも言われ、アセチルコリンの減少を防ぐ方向に働きかけてくれます。
(※敏感肌を刺激することがあります)
⑤ベルガモット(2)
アセチルコリンを分解する酵素を抑制してくれるので、認知症予防に役立ちます。
また、血圧降下や腸の蠕動運動を促進してくれる働きもあるため、腸活や便秘時にもおすすめ。
(※光毒性があるものもある。日中使用した場合、ふき取ったり、紫外線ケアも併せて行ってください。多量に用いたり、敏感肌の方は刺激を感じることもあります。)
このようにアロマは、実際に健康にも効果的ということが
研究により、徐々にわかってきました。
効率よくご自分の体質に合った香りを選ぶのも健康の第一歩と言えます。
一度、お試しください。
ルメルシェでも、8月はキャンペーンとして、
これらの香りを用いた頭皮ケアを考えております。
リフレッシュに是非、ボタニカルサロンルメルシェへお越しください。
お待ちしております。
BotanicalSalon Lemercie~ルメルシェ~
久米ヒカリ