アビヤンガは“流す”施術ではありません
アビヤンガというと、
「リンパを流す」「老廃物を流す」というイメージを持たれがちですが、
アーユルヴェーダでは
体が自然に巡れる状態を育てる施術と考えます。
心臓(体の中心)から末端へ、
一定のリズムでオイルを行き渡らせることで、
〇神経が安心して働ける状態
〇血液が戻ってこられる力
〇体液が滞らず循環する力
を目覚めさせていきます。
なぜ施術後に「だるさ・痛み」が出ることがあるの?
特に多いのが
〇 昔の怪我
〇 手術をした場所
〇 長年かばってきた関節
こうした場所は、
普段は感覚が鈍くなり、
体の巡りから少し外れています。
アビヤンガによって
巡りが回復し始めると、
「ここ、まだケアが必要ですよ」
というサインとして
一時的に違和感や痛みが出ることがあります。
これは悪化ではなく、
回復の入口で起こる自然な反応です。
よくあるケース:関節などの古傷が数日痛む
関節は、
◯冷えやすい
◯乾燥しやすい
◯体重を支える
という理由から、
特にヴァータが溜まりやすい部位。
アビヤンガ後に
◯ 鈍い痛み
◯ 違和感
◯ 重だるさ
が数日出て、自然に治まる場合、
体が「正しい巡り」を思い出している途中と考えます。
アビヤンガ後の皮膚疾患
また、アビヤンガは、皮膚だけでなく
消化・排泄・感情・自律神経にも深く作用します。
お腹は“内臓と感情の中心”です。
アーユルヴェーダでは
お腹(特に腹部・臍まわり)は
◯消化力(アグニ)
◯腸・肝臓
◯感情の溜まり場(不安・我慢・怒り)
が集まる場所。
そこにアビヤンガで
◯ 巡り
◯ 温
◯ 神経への安心
が入ると、
内側に溜まっていたものが動き出します。
そうすると
稀にピッタ(熱・炎症)が表に出たという反応があります。
お腹の湿疹・赤み・かゆみは
ピッタの反応としてよく見られます。
特にこんな方に起こりやすいです。
◯ストレスを溜め込みやすい
◯頑張り屋さん
◯胃腸が弱りやすい
◯甘いもの・刺激物が多い時期
→ アビヤンガによって
内側の熱が“逃げ道”を見つけ、
皮膚に現れた状態です。
解毒・排出の一段階
皮膚はアーユルヴェーダで
「排泄器官」のひとつ。
肝臓・腸・血の巡りが動くと、
◯湿疹
◯かゆみ
◯ポツポツ
として一時的に出ることがあります。
これは
体が“外に出そうとしているサイン”であり、
多くは数日〜1週間ほどで落ち着きます。
トラブルなの?受けないほうがいい?
いいえ、必ずしもそうではありません。
✔ 強い痛みがない
✔ ジクジクが続かない
✔ 数日で軽くなる
この場合は
体が調整モードに入った正常反応と考えます。
ただし
⚠ 赤く腫れる
⚠ 熱感が強い
⚠ 長引く
場合は
ピッタが強すぎたサインなので、
次回は必ず調整が必要です。
Lemercieでの対応・考え方
次回施術での調整ポイント
◯お腹への圧を軽く
◯オイルの温度を下げる
◯鎮静系オイル(ピッタ鎮静)
◯施術後すぐの入浴を避ける
◯クールダウンの時間を取る
+
◯ハーブティー・生活面のアドバイスで
内側から鎮めていくサポートを行います。
アビヤンガは
「気持ちいいだけ」の施術ではなく、
体が本来の巡りを思い出していくプロセスです。
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一時的な反応が出ることもありますが、
それは体が変化し始めたサイン。
ですが、ごくまれに
体質やその時の状態によっては、
皮膚の反応が長引いたり、
跡として残ることがあります。
これは体の内側の炎症や、
皮膚の回復力が落ちているサインで、
無理に続けるより、
いったん肌を優先して整えることが大切な時期です。
Lemercie では、
このような反応が出た場合、
施術内容を必ず見直し、
場合によっては施術をお休みするご提案もしています。
丁寧に説明し、安心して受けていただくことを大切にしています。
次回以降の対策として
◯お腹の直接施術を控える
◯温度・オイル量を下げる
◯鎮静・保湿優先
◯体調チェックを厳密に
◯月経前・疲労時は避ける
もちろん、跡になることはルメルシェとしても望んでいないことですし、それはお客様もそうだと思います。
アビヤンガは、インドではデトックス療法の一つとして、1ヶ月から1ヶ月半かけてアーユルヴェーダ病院で療養する中で行うトリートメントではありますが、
ルメルシェでの目的は、あくまで心身ともにリラクゼーションを目的とした不調への予防として行っております。
なるべく皮膚トラブルなどは起こらないようにを前提にトリートメントメンテナンス内容を考えております。
そちらも踏まえて、アビヤンガは受けて頂けると幸いです。
また、2月は、ツインアビヤンガキャンペーンも行います。
こちらは、トラブルを考慮した上で、
今までルメルシェにて
メンテナンスをされている方のみとなっております。
•安心して受けていただくために
Lemercie では
・体質
・過去の怪我や手術歴
・その日の体調
を丁寧に伺い、
オイル・圧・施術時間を調整しています。
反応が出た場合も、
次回以降の施術に必ず活かしますので、
気になることは遠慮なくお知らせください。
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