ルメルシェー新月の頭痛や不調

 


新月の頭痛や不調

〜アーユルヴェーダで見る月とヴァータの関係〜


 

「満月は体調が悪くなるって聞くけど、新月もしんどい…」

「新月の日に頭痛やだるさが出るのはなぜ?」

実はこれ、アーユルヴェーダ的にはとても自然な反応なんです。

今回は

なぜ新月に頭痛や不調を感じやすいのかをアーユルヴェーダ視点で読み解いていきます。

 


月は“心と体液”を動かす存在


 

アーユルヴェーダでは月は、

心・体液・リンパ・女性のリズム

に深く関係すると考えられています。

人の体の約70%は水分。

月の満ち欠けによって、体の内側の流れや神経の働きも影響を受けやすくなります。

そのため、月の変化に敏感な方は

頭痛・眠気・気分の落ち込み・むくみ

などが出やすくなります。

 


新月は「静かだけど不安定」なタイミング


新月は、太陽と月が同じ方向に並ぶ配置になり、

地球全体が同じ方向に引っ張られます。

すると、

→体液の大きな動きが起こりにくく

→全体的に“静かな状態”になります

これは一見すると「休まりそう」に感じますが、

実はこの静けさは、安心したリラックス状態ではなく、言ってみれば

→張りつめた静けさ

→エネルギーが内側に沈み込む状態

とも言えます。

これは神経にとっては少し緊張しやすい状態になるのです。

 


アーユルヴェーダの性質の1つ動きのエネルギー

【ヴァータ】が【不安定】になりやすい


ヴァータというと「動くエネルギー」というイメージがありますが、実際にはその他にも性質があります。

ヴァータの性質は、

乾く・冷える・軽い・不規則・不安定

 

新月は、

→月の光が最も少なく

→潤いと安心感が減りやすい時期

そのため、

→ 体は重だるく動きにくい

→でも神経は落ち着かず敏感

という一見矛盾した状態が起こります。

これが、

「だるいのに眠れない」

「休んでいるのに疲れが取れない」

これは新月特有のヴァータの乱れです。

 


現代的に見ると自律神経の切り替え点


 

新月は、月のサイクルが切り替わるポイント。

体にしてみたら、

→ホルモン

→自律神経

→睡眠リズム

の調整が必要なタイミングでもあるのです。

もともと変化に弱いヴァータ体質の方は、

この切り替えにうまく対応できず、

→頭痛

→不安感

→胃腸の不調

として表れやすくなります。

 


満月と新月の頭痛は「質が違う」


 

ちなみに、満月と新月では頭痛の原因の質も違います。

満月頭痛

体液が増える・圧が高まる・熱がこもる
→ ズキズキ・パンパン・のぼせ

新月頭痛

潤いが少ない・エネルギーが落ちる・神経が敏感
→ 締めつけ・重だるさ・ぼんやり

同じ頭痛でも、体の中で起きていることは全く違うのです。

 


新月は「休む」より「満たす」ケアを


 

新月の不調対策は、

ただ休むだけでは足りないことも多く、

大切なのは

温める・潤す・包み込むこと。

たとえば、

→温かいハーブティー

→ヘッドオイルケア

→深い呼吸

→甘くやさしい香り

など。

神経に安心感を与え、

ヴァータという【動き、不安定、不規則エネルギー】をやさしく鎮めてくれます。

 


月のリズムを味方につけて、

もっとやさしく自分を整える


 

体調の波は「弱さ」ではなく、

自然のリズムにちゃんと反応できている証拠でもあります。

月の流れを知ることで、

「なんで今日はしんどいんだろう?」が

「今はそういう時期なんだな」と受け止められるようになる。

それだけでも、気持ちも楽にいられますよね。

 


新月におすすめの過ごし方


〜ヴァータを鎮め、内側を満たす時間〜

新月は、エネルギーが内側に向かい、

神経が敏感になりやすいタイミング。

この時期は「がんばる」よりも

回復とリセットを意識するのがおすすめです。


新月におすすめの過ごし方


→夜は早めに休む

→温かい飲み物をゆっくり飲む

→スマホや情報から少し離れる

→ゆったりした呼吸やストレッチ


セルフケア


→温かいオイルでの頭皮マッサージ

→首・お腹・足首を温める

→カモミール、リンデン、ルイボスなどのハーブティー

 

新月は「休む」だけでなく、

安心感とぬくもりで満たすことがとても大切。

神経がゆるむと、自然と頭痛や不調も落ち着いてきます。

 


体質別→月のリズムに合わせたセルフケア


 

同じ月の日でも、体質によって出やすい不調は違います。

ここでは簡単に、

ドーシャ(体質)別のポイントをご紹介します。

 

 

◯動き・不規則な生活・不安定な身体リズム・乾燥タイプのヴァータ体質さん

新月は

→不安感・頭痛・不眠が出やすい

→温め・潤し・ゆったりが最優先

▶ 温かいオイルケア・甘めのハーブティー・早寝

おすすめのハーブは、レモンバーム、リンデン、ルイボス、カモミール

 

◯変換・思考を使ってよく考える・頑張りすぎる・徹底する混合肌タイプのピッタ体質さん

新月は

→思考が内向きになり、イライラが溜まりやすい

→クールダウンと心の余白が大切

▶ 深呼吸・自然の中で過ごす・バランスとスッキリしたハーブティー

ペパーミント、レッドクローバー、ラベンダー

 

◯慈愛・マイペース・行動がゆっくり・周りに流されない強さもち柔皮脂肌タイプのカパ体質さん

新月は

→気分の落ち込み・重だるさが出やすい

→少し動いて巡らせる

▶ 軽い散歩・スパイス入り温かい飲み物

ジンジャー、シナモン、ブラックペッパー

また、香りも良いですね♪

 

月のリズムを知ると、ケアはもっと優しくなる

月の満ち欠けは、

私たちの体と心のリズムにも確かに影響しています。

「今日はなんだかしんどい」

そんな日は、無理に元気になろうとしなくて大丈夫。

今の月と今の自分に合った過ごし方を選ぶことが、

一番のセルフケアになります。

 

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