皆さんこんにちは、ルメルシェセラピストひろみです。
本日もルメルシェブログをご覧いただきありがとうございます。
以前オイル美容や、スキンケアオイルについて書いたのですが、
(https://lemercie.com/2oils)
今日はもう少し詳しくオイルについてとりあげてみました。
普段は精油(植物の香り)をメインにお話することが多いのですが、
実は植物オイルもとても私たちの健康に役立ちます。
〇なぜ私たちの体にオイルが必要なのか?
〇植物オイルについて
〇オイルに含まれる成分(こちらは少し専門的な内容になるので、興味がある方はご覧ください)、
〇オイルの紹介と特徴
(ここは知っておくとオイル選びに役立ちます)
などお話しますね。
個人的にオイルの必要性を最近実感したのでどうしてもお伝えしたかったのです。
毎日施術でオイルを使っていると
普段は調子がよいので意識していなかったのですが、
夏休み中にしばらくオイルを使っていなかったのと、重たい荷物を持つことが多く
久しぶりに手の指の関節の痛みやこわばりを感じました。
観察していると、アーユルヴェーダでいうVATA(風)の質が強い私は
不調になると関節にサインがでるようです。
夏の前半の暑いころには冷房で身体が冷えていたのと
暑さによる消化力の低下や、体力消耗なども影響しているのかなと思います。
そんな時に、ちょうど良いタイミングでオーナーひかりさんから
薬草たっぷりのオイルを使ったアビヤンガを受ける機会があり、
温かいオイルをたっぷりと使い、発汗を促すケアは
冷房で冷えていた体と関節にしみわたりました✨
内側から温まって巡りが良くなるのと、
身体に栄養がいきわたる感覚が感じられて、
オイルの必要性を改めて実感できたひと時でした。
翌日もですがしばらく関節の動きがとてもなめらかになり、
年齢とともに日々の生活にオイルは欠かせないものだなと、
オイルでのセルフケアもきちんとしていこうと思います(^^♪

【あぶら(オイル)の働きとなぜ必要なの?】
脂肪と油類は私たちの体の一部です。
脂質はエネルギー源であり、
細胞膜を構成する成分として体内に広く分布しています。
✅脳、神経系の働きを保つ
✅体温維持
✅肌や髪の健康の維持
✅血液、ホルモンの材料になる
など体にとってとても大切な役割があります。
それ以外にも
免疫にもかかわり、不足するとうつのようになり、
元気がなくなることもあるので、
私たちにとって健康に過ごす上で欠かすことのできない存在です。
特に年齢とともに不調が出やすくなるので、そのあたりも意識したいところです。
【植物油について】

〇植物油は、植物の種子や果実から取り出した油で、
脂肪酸やビタミン、
ミネラル等の栄養素を含みます。
食用と美容用があり、
食用は味や香りを楽しめるように、基本的に精製されています。
美容用は肌に塗るときの使用感などに重きをおいていて、未精製と精製の両方があります。
スキンケアやトリートメントで使用するものは美容用の植物オイルを使います。
そのままでも栄養豊富なのでスキンケア、ボディケアに役立ちますが、
アロマテラピーでは精油を身体に運ぶ為の媒体として
キャリアオイルと呼ばれたり、精油を希釈するに使われるのでベースオイルとも呼ばれます。
私たちの皮脂と似たようなさまざまな成分を持っている
ので塗布することで栄養補給したり、
肌にもともと備わっている皮膚バリア機能をサポートして
回復を助けたり、健康なお肌を育てるのに役立ちます。
【オイルに含まれる脂肪酸について】
〇飽和脂肪酸
→動物性油脂(牛や豚)に多く含まれていて常温で固体。
身体を維持するのに必要なエネルギー源になる一方で体の中で固まりやすく、
血液中のコレステロールを増やすと言われます。
〇不飽和脂肪酸→植物油や魚に多く含まれていて、常温で液体。
一価不飽和脂肪酸は
血中のコレステロールを低下させたり、動脈硬化の予防。
多価不飽和脂肪酸は体内で合成できないので
必須脂肪酸と呼ばれ食べ物から摂取する必要があります。
<代表的な脂肪酸>
〇オレイン酸
不飽和脂肪酸の中で最も酸化しにくいと言われます。
オリーブオイルや椿油などに特に多く含まれます。
血中の悪玉コレステロールを減らし、生活習慣病に役立つ働きがあると言われています。
保湿力が高く、ほかの美容成分が肌に浸透するのを助ける働きもあり、
オレイン酸を豊富に含むオイルは古くから美容に利用されてきました。
〇パルミトレイン酸
若さの脂肪酸と呼ばれ、人の皮脂中に存在しますが年齢とともに減少していきます。
マカデミアナッツオイルなどナッツ系の植物油に豊富に含まれていて、
外から補うと皮膚の再生を促すことができるのでアンチエイジングに役立ちます。
【多価不飽和脂肪酸】
〇リノール酸
紅花油、ひまわり油、コーン油などに含まれます。
αリノレン酸とともに体内で合成できない脂肪酸で食べ物から補う必要があります。
外食やスナック菓子の食べ過ぎは過剰摂取になりやすいのでとりすぎに注意が必要です。
美容面では皮脂腺を活性化させ、バリア機能を守るなどの働きが注目されています。
〇αリノレン酸
えごま油やアマニ油などに含まれます。
脳や血管など私たちの健康作りに役立ちます。
体にたまりにくいので積極的に取り入れたい存在です。
〇γリノレン酸
月見草油やボラージオイルなどに含まれます。
アレルギーやPMSの緩和、皮膚の炎症を抑える作用があります。
何年か前にはキャリアオイルといえば、
ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、マカデミアナッツオイルなどが中心でしたが、
今では沢山の種類が登場しています。
その中でも使いやすかったり手に入りやすいオイルを紹介しますので
参考にしてみてくださいね。
ルメルシェでは、アロマトリートメントの際にキャリアオイル選びも大切にしています。
お肌にぴったり合うオイルが見つかると嬉しいですよね✨
ナッツからとれるオイルは、ナッツアレルギーの方はまれに反応がでる場合もあるので
ご自身で使用する場合はそのあたりも考慮して、パッチテストを行うなどご注意くださいね。
【オイルの紹介:特徴と主な作用】
〇オリーブオイル
古くから美容に使われ、クレオパトラも使用していたそうです。
ねっとりしてやや重たい質感なので、ほかの植物オイルと
混ぜて使うと使い心地はよくなります。
古代ギリシャの競技者は試合前後によく使っていたそうで、
筋肉疲労を緩和してくれます。
→✅潤い、保湿作用
✅炎症、筋肉の疲れの緩和
等に役立ちます。
〇スイートアーモンドオイル
→ビタミンEを多く含み、皮膚を柔らかくしたり、
お肌の炎症をやわらげるので湿疹などにも役立ちます。
ゆっくりと浸透して穏やかに作用します。
刺激が少ないので赤ちゃんや敏感肌にも
使いやすいオイルです。
✅ハリを出したり、キメを整えたいときに
✅乾燥、くすみやごわつきが気になるときに
✅髪のケアに
✅痒み、肌の鎮静
等に役立ちます。
〇アプリコットカーネル
アンズの種子の仁からとられます。
杏は中国では若返りの媚薬と呼ばれて漢方でも用いられます。
杏仁のパウダーを混ぜた杏仁豆腐が有名ですね。
さらっとして軽い使用感で使いやすいです。
スイートアーモンドオイルと同じく、オレイン酸とリノール酸を豊富に含みます。
保湿、肌への浸透性が高く皮膚を柔らかくしたり、荒れた肌や痒み肌にも役立ちます。
抗酸化作用にすぐれていて、しわやくすみ、たるみなど
アンチエイジングケアとして美容にも最適です。
✅はりが欲しい時に
✅キメを整えたい時に
✅乾燥、くすみ肌に
✅髪のケアに
〇ローズヒップオイル
角質層に働きかけて水分保持を高めるリノール酸と
皮膚組織の再生を促す作用のあるαリノレン酸が
豊富で美容に人気のオイル。
酸化しやすいので早めに使い切りたいオイルです。
✅しみやしわなどアンチエイジングに
✅にきびや炎症のケアに。
✅美白ケアに(日焼けやくすみ、黒ずみにも)
〇マカデミアナッツオイル
人の皮脂にも含まれている
若さのパルミトレイン酸が豊富。アンチエイジングに最適。
オレイン酸も多く含むので肌をなめらかにする作用が高く、
はりを与えてくれます。
✅しわ、たるみなどのエイジングサインに
✅乾燥肌に
酸化しにくく、
皮脂分泌が減って乾燥しがちなお肌に
たっぷりの栄養を与えてくれるので毎日のボディケアにもおすすめです。
冬の乾燥ケアや高齢の方にもおすすめです。
〇椿油(カメリアオイル)
椿の種からとれ、日本では髪のケアに昔から使われてきました。
オレイン酸を多く含むので肌への浸透性が高く、保湿作用に優れます。
オリーブオイルと同じような成分を含むので、似たような働きがあります。
酸化しにくく安定性の良いオイル。
紫外線UVBを吸収するので軽い日焼け止め作用もあるそうです。
✅乾燥
✅育毛ケアの他に、ふけや抜け毛など頭皮のケアに
〇月見草油(イブニングプリムローズ)
体内に吸収されるとホルモンに似た働きを持つ物質を作りだし
ホルモンバランスを調整する作用があります。
月経トラブルや更年期のケアにもよく使われます。
リノール酸を多く含むので保湿作用にも。
細胞膜の修復を助け、傷や湿疹や皮膚炎にも
役立てられてきました。
酸化しやすいので早めに使い切りたいオイルです。
✅乾燥✅炎症✅湿疹✅しわなどアンチエイジングに
〇ひまわりオイル(サンフラワーオイル)
ひまわりの種からとれるオイル。
軽い使い心地で、肌への刺激も少なく敏感肌にも適しています。
オレイン酸を豊富に含むので肌を柔らかくして潤いを与えてくれます。
髪のケアにも適しています。
✅乾燥肌、脂性肌のケア
✅ごわつき肌のケア
✅ダメージヘアのケア
〇セサミオイル
インドではマッサージオイルに昔から使われてきました。
細胞の酸化を抑える成分を含み、スキンケアに使うと肌の老化を抑えてくれます。
身体に滋養を与えてくれたり、老廃物の排泄を促したり、紫外線から守る作用もある
とても優れたオイルです。
やや重たい使用感のため、保湿にすぐれます。
身体を温めてくれるので冷え性さんや、エイジングケアにも適しています。
✅乾燥肌に
✅デトックス
✅関節炎などのケアに
✅しわやしみ、たるみなど肌のエイジングケアに
〇ココナッツオイル
ココヤシからとられます。
皮膚を柔らかくし、お肌を潤します。
クールダウンに役立つオイル。非常に酸化しにくいオイル。
✅乾燥
✅日焼けのケアに
✅ヘアケアに(保湿、修復、保護)
刺激が少しあるので他のオイルとブレンドするのがおすすめです。
〇グレープシードオイル
抗酸化作用に優れます。
べたつきにくく軽いオイルで肌なじみがよいので
べたつくオイルが苦手な方にも使いやすいです。
✅乾燥肌
✅キメを整えたい時に
〇ホホバオイル
植物性の液体ワックスです。
人の皮脂にも含まれている成分です。
とても酸化しにくく、
安定性と耐温性が高いので品質を長く保てるので使いやすいオイルです。
さらっとしてとても使いやすいオイルで、
フェイシャルからボディケアまで、
ニキビ肌さんからどの肌タイプでも安心して使えます。
✅毛穴つまりやにきび
✅エイジング肌
✅関節炎など
アロマセラピーとマッサージのためのキャリアオイル辞典(レン・プライス、
シャーリー・プライス、イアン・スミス著)
植物油の事典(山田豊文著)
いちばん詳しくて、わかりやすい!アロマテラピーの教科書(和田文緒著)
参照
オイルをもっと身近に取り入れて欲しいと思い、
ルメルシェではアロマオイルを作ってセルフケアのできるようにお伝えする
講座を実施いたします。
クラフト体験としてルメルシェではご自身の体質に合わせたオイル作成なども
行っていますが、今回は実際にご家庭での足のトリートメント方法なども
学べるのでとても役に立つ内容
となっています。興味のある方は公式ラインなどからお問い合わせくださいね✨


https://lin.ee/Z6IdSgV









